私の妊活日記 vol.1

20代の妊活
スポンサーリンク

スポンサーリンク

29歳 私の気持ち・・・

28歳で結婚した当時の私は、結婚したら避妊しなければ赤ちゃんはすぐ出来るもの

…と正直思ってた。

周りの友達も結婚しては子供が出来たり、おめでた婚の友達もいたりしていたので、そう思うのは当然だったのかもしれない。

ただ、私たち夫婦は、1年たっても赤ちゃんが来てくれない。

一人不安になって、婦人科受診をして、不妊治療の検査など行った。

一応旦那さんにも受診してもらって、二人とも特に異常なしの結果だった。

その後は、タイミング療法をスタートしたが、

このタイミング療法って、私にとってはすごくストレスだった。

「この日を狙ってね!」「今日がタイミング!」

そして、リセットして・・・を繰り返し。

タイミング療法と言っても、筋肉注射はしないといけないし、薬は内服しないといけない。

受診も病院の指示に従って、行かないといけない。

職場には言っていないから、受診のタイミングを計るのも難しい・・・

こんな気持ちで20代の妊活は過ぎていった。

周りに相談する人もいなければ、一人でもんもんと考える日々。

友達の出産報告に喜ぶことが出来ず、

芸能人の妊娠報告に苛立ちを覚え、

人としてどうかしてると自分を悪く思う日々ばかり。

妊活をしていると、1ヶ月なんてあっという間に過ぎていく。

リセットしたら谷底のように落ち込み、

排卵時期になると次こそはと意気込み、

ドキドキの2週間を終え、

再度リセットしたときには前回よりももっと深い谷底へ・・・

こんな生活を半年くらい続けたら、私の精神力はほぼゼロ。

半年間で一旦治療はストップすることにした。

そこから引っ越しとか再就職やとかをして、

徐々にこう口癖のように言っていた。

「自然に任せて…」

「出来たら出来たで、出来なかったら出来なかったで…」

「夫婦二人でも幸せならいいよね~」

「自分たちだけにお金と時間と使えて自由だね」

などなど、本音とは裏腹の事を言い合いながらも、夫婦二人でも幸せに暮らしてきた。

これが29歳の私。

そう、今から10年も前の話。

39歳になって色々と経験を積み重ね、精神的にも大きく成長した私は、

ある出来事が起こり、39歳からの妊活再挑戦を始めていく。

~次回へ続く~

コメント

タイトルとURLをコピーしました