こんにちわ!Lisac*(リサク夫婦)の妻リサです☆
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ゆっくり楽しんでいってくださいね☆
私の旦那さんは、結婚前から浪費家で財布のひもはいつも緩みっぱなし、さらにはリボ払い族でした…
月に2万のリボ払いをしていて、リボ払いの恐ろしさを知らなかった旦那さんは、「支払いはしているから~」と明るい笑顔で言っていました。
そんな浪費家の旦那さんが知らず知らずのうちにしていた5つの行動をお伝えします。
この浪費をなくしたことで、数万円の家計の節約になり家計管理の助けになりますよ。
浪費家のパートナーをお持ちで悩んでいる方は、一緒にどのような行動から改善していけばいいのか考えていきましょう。
妻は倹約家、夫は浪費家
私たち夫婦は、結婚当初はお金の管理のことなどの話し合いはせずに、「もう好きすぎて一生一緒にいたい!!」という勢いで結婚しました。
お付き合いの段階から、なんとなくは気付いていた彼の浪費癖…
しっかりと目の当たりにするのは、結婚してからでした。
なので、結婚してから、夫婦でお金の管理について色々と話し合うようになりました。
浪費家の人は、
➊ 自分で浪費していると知ってお金を使っている人
➋ 自分では浪費とは知らずにお金を使っている人
と、2つのタイプの人がいます。
私の旦那さんは➋のタイプで、全く自分に浪費家の自覚がありませんでした。
まずは夫の浪費を自覚させること!!
ここから、倹約家の妻が夫の浪費癖を治す第一歩がスタートしていきます!!
倹約家の妻が見つけた浪費家夫の5つの行動と改善策
それでは、ひとつずつ見ていきましょう!!
1.時間外ATMで引き出す現金の手数料
行動パターン
旦那さんの通帳を確認して、まずびっくりしたのが、現金を引き出す度に記帳されている時間外手数料…
この画像を見て分かるように、同じ日に2回引き落としを行っていますね…
一緒に25000円引き落とせばいいものを。
そしてさらに3日後にまた16000円の引き落としに、210円の手数料を払っています。
まだ当時は消費税が5%だったので、105円とか210円とか…
この1冊の通帳は、平成21年10月~平成23年4月の累計1年7か月使用しています。
1冊の通帳全てのページをめくって、手数料の回数と金額を数えてみました。
平成21年10月~平成23年4月 (1年7か月)
105円x31回=3255円
210円x10回=2100円
手数料合計回数:41回
手数料合計額:5355円
たかが105円、されど105円!!
ちりも積もれば山となる!ですね…
解決策
- まずは、手数料がかかっているのを知っているか確認する
- どれだけの手数料を払っているのか教える
- いつ引き落としをすると手数料がかかるのか教える
- ある程度必要な現金をあらかじめ準備する
まずは、手数料がかかっているのを知っているか確認する
私の旦那さんは、現金を引き落とすときに手数料を支払っている事実を知りませんでした。
それ以前に、自分の通帳をあまり見ていませんでした。
むしろ、通帳記帳を長らくしていない。
手数料を支払っている方は、私の旦那さんのように、手数料を支払っていることを知らない方が多いと思います。
どれだけの手数料を払っているのか教える
まずは、通帳記帳をしに行きましょう。
コンビニATMでカードで引き落としていた旦那さんの通帳記帳をしに行きました。
それから、どれだけの手数料を払っているのか一緒に計算しました。
手数料に鈍感な人は、「手数料を払っている」という感覚がありません。
むしろ、「手数料はかかるもの」「手数料はかかっても仕方ない」と思っている場合があります。
『知らないから仕方なかった。これから改善すればいい!』というおおらかな気持ちを持って、教えてあげましょう。
この時に大切なのは、「怒らない」ことです♡
いつ引き落としをすると手数料がかかるのか教える
次に、いつどんなタイミングで引き落としをすると手数料がかかるのかを教えていきます。
私の旦那さんは、コンビニATMでいつも現金を下ろしていました。
コンビニATMって手数料高いですよね。
土日祝はもちろん、平日の昼間ですら手数料がかかってしまいます。
平日であれば、銀行ATMに行けば手数料がかからないよ!と言うことを教えましたね。
私の中で普通なことでも、旦那さんにとっては普通ではないことが多くありますね。
ある程度必要な現金をあらかじめ準備する
手数料を支払っていた現状を知った旦那さんは、「かなりもったいなかったね…」と言っていました。
それでも、日中は仕事している旦那さんは、なかなか銀行ATMに行くことが出来ません。
そこで、ある程度必要な現金はあらかじめ自宅に準備しておきます。
もし、何か必要なお金があればコンビニでおろすのではなく言ってもらうようにしました。
そうすることで、旦那さんの現金引き落とし時の手数料無駄払いをなくすことが出来ました!!
2.便利だからと利用していたリボ払い
行動パターン
手数料に疎い旦那さんは、クレジットカードの支払いも疎かった…
クレジットカードの支払いを便利だからとリボ払いを利用していました。
リボ払いって、現金引き落としの手数料以上に、利息がかかっています。
解決策
- リボ払いの残金を把握する
- リボ払いの利息を計算する
- 出来るなら、一括返済行う
リボ払いの残金を把握する
リボ払いは、毎月の支払いが一定になるため、とても便利な制度と思われがちですが、なかなか残金が減っていきません。
そして、浪費家の旦那さんは、リボ払いの残金がいくらなのか知らなかった。
これは一大事です!!
今あるリボ払いの残金を知らない
↓ ↓ ↓
今使っているクレジットカードの支払いがいつになるのかのか知らない
↓ ↓ ↓
今後クレジットカードを使用しなくても、今あるリボ払いが いつ完済するのか知らない
ということですね。
まずは、リボ払いの残金を把握することが先決です!
そして、今後クレジットカードを使用しなくても、今あるリボ払いが何年継続するのかを把握してもらいましょう。
リボ払いの利息を計算する
リボ払いには、驚愕の利息が不随されています。
しかも、その利息の説明は、クレジットカードの会員規約にぎっしりと文字列が並んでいる中に分かりにくく書いてありますね。
このどの部分に書いてあるか分かりますか?
むしろ、この会員規約を開いて読んだことありますか?
TVCMでも、リボ払いはお得!便利!と言いながら、利息の事は小さい文字でしか書いていません。
リボルビング払いの手数料率は、実質年率13.2%とします。
と書かれています。
何も知らない旦那さんは、リボ払いの利息のことも知りません。
月2万円支払っている中にどれだけの利息を支払っているのか一緒に計算しましょう。
ここでも大切なことは、「怒らないこと」です♡
出来るなら、一括返済行う
リボ払いは、黙っていても減ってくれません。
そして、リボ払いは、残高が残っていれば残っているほど利息もたくさんかかってきます。
出来るのであれば、一括返済を行いたいところ。
私は、旦那さんのリボ払いを一括返済行いました!
これは「私の浪費」になるかもしれませんが、一切後悔していません!!
むしろ、夫婦の家計を守る行動を取った!と思っています。
3.いつか通うかも…のスポーツジムの会員費
行動パターン
会社の後輩と一緒にノリと勢いで入会したスポーツジム。
私が知っている限り、月に1回行くか行かないかの程度でした。
それなのに、8000円位のスポーツジムの月額会員費を毎月支払っていた旦那さん。
いつか行くかもしれないから…という言い訳と共に月日は流れていきました。
解決策
- 数か月は様子を見守る
- 1回の会費と比べて、月額会員費が高い場合は即刻解約
数か月は様子を見守る
自分が無駄だな~と思っているものでも、旦那さんにしては大事にしていることかもしれません。
「スポーツジム行ってないよね?もったいなくない?」と一度指摘したら、数か月は様子を見守りましょう。
もしかしたら、今月は忙しすぎて行けていないのかも。
まぁ~私の旦那さんは、数か月待ってもスポーツジムに行く気配がありませんでした。
1回の会費と比べて、月額会員費が高い場合は即刻解約
数か月待ったのは妻としての優しさ。
旦那さんが大切にしていることなら、無理に解約して!とは言いたくなかった。
しかし、私の旦那さんは、数か月待ってもスポーツジムに行く気配がなく、完全に「浪費」になっていましたね。
そうなったら、即刻解約です!!今すぐです!!
またスポーツジムに行きたくなったら回数券でも購入していけばいいんだから。
とりあえず、月額かかっている会員費がもったいなかったので、即刻解約してもらいました!
4.必要以上の有料コンテンツ
行動パターン
私たち夫婦が新婚当初は、まだまだガラケーだった時代。
着うたやニュースサイト、天気予報の有料コンテンツやゲームの課金などもありました。
私の旦那さんは、それらを網羅していた。
もうさすがです。
お金のどんぶり勘定ぶりにアッパレ!!ですね。
気付いたきっかけは、携帯電話の異様な高さ…
ご覧の通り、有料コンテンツだけで6000円位支払いしていましたよ。
ひとつひとつのコンテンツ月額料金は小さくても、ATM手数料と同じで「塵も積もれば山となる」です。
解決策
- まずは、どの月額に支払っているのか調べる
- 必要な月額なのか検討する
まずは、どの月額に支払っているのか調べる
これだけ浪費癖のある旦那さんであれば、もうお分かりだと思いますが…
何にどれだけの料金を支払っているのかを知りません。
携帯電話の引き落とし額を見た時に驚愕した私は、まずは6000円の内訳を調べて、事細かに書き出すようにしました。
リスト化することで、一目瞭然になり、本人も自覚出来ますね。
必要な月額なのか検討する
次に、本当に必要な月額使用料なのかを検討していきます。
もちろん今は使用していないけれど、月額だけ支払っているコンテンツも中にはありました。
利用していない有料コンテンツは、言うまでもなく即刻解約です!今すぐです!
月末まで待つことはしてはいけません!
なぜなら、絶対に月末には忘れてしまっているからです。
たまに使っている有料コンテンツに関しては、数か月様子を見ます。
事前にリスト化していますので、もし数か月の間に必要ないなと判断した場合は解約してもらいます。
すべてを理由なく即刻解約することは出来ません。
旦那さんも、何かしらの必要性を感じてコンテンツ契約しているはずですので、全否定だけはしないようにしましょう!
5.旅行の時の必要以上のお土産
行動パターン
浪費家の旦那さんは、地方出張に行ったときなどにはたくさんのお土産を両手いっぱいに買ってきていました。
最初は嬉しくて喜んでいましたが、これが続くとやはり家計に響いてきますね。
旅行の時のお土産は、思い出の品にもなるし、そこでしか購入できない名産品などもあるので、してはいけない訳ではありません。
しかし、浪費家の旦那さんは、「足りないと困るから」といつも余計に大量にお土産を買って満足していました。
解決策
- お土産リストを作る
- お土産で使っていい金額を決める
お土産リストを作る
中学生の修学旅行みたいですが、実際に浪費家の旦那さんにはこれが必要です。
「誰にお土産を買っていくのかリスト」を作成することで、お土産の数をセーブすることが出来ます。
お土産で使っていい金額を決める
浪費家の旦那さんは、買いたいと思ったものはとりあえず買う!という思考になっています。
旅行の時のお土産は、思い出の品にもなるし、そこでしか購入できない名産品などもあるので、ぜひ存分にやりたい浪費の一つです。
しかし、浪費家の旦那さんは、金額も気にせずにどんぶり勘定で購入していきます。
これではいくらお金があっても足りません。
「一人いくらまで」や「お土産は〇円まで」と使っていい金額を決めることで、お金を気にしながら買い物をすることを学習していきます。
子どもの遠足での「お菓子は〇円まで!」みたいな状態ですが、まずはこの方法が得策です!
浪費はダメなのか?
浪費とは、手に入れれなくても生きていけるモノやサービスなどにお金を使うことです。
私は人生において、浪費も大切なこと!!と思っております。
しかし、私の旦那さんのように
浪費をしている自覚がなく、知らず知らずのうちに浪費を繰り返していること
これが重大事件で、いますぐ解決したい問題です。
まずは、自分がどれだけの浪費を行っているのかを教えてあげる必要があります。
夫婦でお金を使うときは、「消費・浪費・投資」のどの支出で行っているのかを考えながら使うことで、今後の家計管理も楽に出来るようになります。
生活には必要ないけれど欲しいものがあるときや気分転換にお金を使いたいときだって人生には訪れます。
夫婦で充実した時間を過ごすためにも、豪華な外食をしたり、旅行に行ったりすることも大切です☆
この幸せな時間は、今後の仕事への活力にもなっていきます。
「浪費することがダメなこと!」とは言いません。
『浪費している自覚がないことが危険なこと』なんです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
倹約家(ケチ)の私には、なかなか理解しがたい行動ばかりですが、
浪費家の夫には、「別にいいじゃん?!」というもの達ばかりみたいでした。
浪費家の人は、自覚していない浪費家が多いのではないか?と私は思います。
そして、自覚していない人に自覚をさせるのは難しいことですね。
しかしながら、夫婦になったからには、長い人生ともに過ごして一緒に成長していく家族ですから♡
地道にひとつひとつ解決していき、夫婦が良き方向に進んでいければいいなと思います。
無駄な出費を減らして、楽しく節約していきましょう。
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